HISTORIE作家の大友納帆美さん

自然が導く、美しいもの
HISTORIE soil art jewelryデザイナー 大友納帆美さん

自然のぬくもりと美しさを感じさせるHISTORIE soil art jewelryのアクセサリー。そのデザイナーである大友さんのアトリエに伺い、ご自身のルーツや背景、ものづくりに込める思いについてお聞きしました。

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HISTORIEのアクセサリー

普段は会社員。それは心から美しいと思えるものを作りたいから。

HISTORIE作家の大友納帆美さん

大友さんと最初に出会って驚いたのは、本業がジュエリー作家ではなく、会社員であるということ。そんなライフスタイルを送る理由には、大友さんならではの哲学がありました。
大友さん
「会社員としての働き方は、求められたものに対して結果を出す、ということ。その中で、社会や世の中の多くの人に貢献したいと思っています。一方作家としての活動は、自分が本当に美しいと思うものを作り、それを受け取ってくれる人がいたら嬉しい、という気持ちから。二つはプロセスが違います。私はなるべくリラックスした状態で作品を作りたいので、あえて本業にはしていません。おばあちゃんになってもやり続けられるような、人生の生きがい、ライフワークになればと。なので、やりたくないときは、やりません笑。時間がなくなるという葛藤はありますが、心のバランスがとれるんです。」

ルーツを受け継ぐ。

HISTORIE作家の大友納帆美さんのルーツ

お父様が鹿児島の窯元だという大友さん。さらに父方の曾祖父様は島津藩の窯を受け継ぎ、茶器や花器を明治時代から作られていた歴史を持っています。時代時代にあわせ、良いものを作ってきた自身のルーツにも影響を受け、自らも今の人々が必要としているものを焼き物でつくりたい、伝えたい、と思われたそう。最初は器づくりから始め、次第に気軽に身に着けてもらえるものを、と昔から身近で好きだったジュエリー作りをHISTORIE soil art jewelryとしてスタートさせました。

HISTORIE作家の大友納帆美さんのルーツ

▲曾祖父様の窯で作られていた薩摩焼の茶器

ものづくりから自然、そして地球に思うこと。

HISTORIE作家の大友納帆美さん

大友さんのものづくりは、土を活かしたものであったり、害獣駆除された鹿の革を使用していたりと常に自然とつながっています。また、ブランドの立ち上げ当初から作品の売上を環境保全団体に寄付されていて、環境へのリスペクトを感じます。そんな考えに至った経緯や、作品に込める想いを伺ってみました。

HISTORIEの色土

大友さん
「私の作品は、自然からインスピレーションを受けています。つくったものがいつか捨てられるかもしれないと思うと、作品がゴミになってしまう感覚もあり、つくることで報われたいですし、自然、そしてそれを作っている地球に恩返ししたい、という想いがあります。最初からそんな大きなテーマを持っていたわけではないんですけど、日々作品を通じて、“誰かの心に寄り添い、その人の花を咲かせたい”という想いを持っていて、つくるなら地球にも返せたらと。」

育児の中で気づけた大切な価値観。

HISTORIE作家のアトリエ

2019年に出産し、今は育児真っただ中の大友さん。目の前のことに追われる日々で ありながら、それでも手を止めず、アクセサリーを作り続けています。
大友さん
「子供が生まれて、正直忙しい。だけどその分、作りたいという気持ちも高まります。作品がHISTORIEらしさ、自分らしいものに近づいてきた感覚もあります。あるとき、子供に読んでいた絵本の中で“美しいものや景色をみると、心が落ち着く”ということが書いてあって、感動して、すごく納得できて。その言葉に、改めて今やりたいことを確認できました。いつも美しいものに出会い、選ぶようにしたいし、自分の作品がそんなものになれたら。」

HISTORIEのアクセサリー

彼女の作品に宿る、日々美しいものを感じ表現していきたいという想いや、地球に恩返しができたらという真摯な姿勢。手に取る私たちもまた、その想いを継いでいきたいものです。

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