ORIGINAL ALPACA HAND KNITTED
アンデス山脈からの贈り物。

南米アンデス山脈の高地で暮らすアルパカ。寒暖差が35℃以上もある厳しい環境が、アルパカニットの魅力を生み出しています。アルパカの毛には温度調整のための細かな穴があり、熱を保ったり、発散したりする役割を果たしています。また、細い毛質は、驚くほどの柔らかさと滑らかさ。アルパカニットの特質は、まさに天然の恵みなのです。

アルパカニットの特徴

身体も心もあたためてくれる、やさしい素材のアルパカ。そこには、長く愛用したくなる理由がいくつもあります。

1.なめらかな肌触り

繊維が細く、柔らかな触り心地なので、チクチクしたニットが苦手な方にもおすすめ。しわになりにくいのも魅力です。

2. 長く使える

摩擦に強く、毛玉になりにくい丈夫な繊維です。毛羽立ちや毛玉の心配が少ないので、長く愛用いただけます。

3.保温性&通気性

あたたかいのに、むれにくい、温度調整に優れた素材です。冬場のおでかけ時だけでなく、室内での冷え対策にも気軽に身に着けていただけます。

4.豊富な天然色

原毛の色は、約25種にも及びます。リーノ・エ・リーナでも天然色を活かした優しい色合いの製品を多く取り揃えています。

5. ベビーアルパカ

ベビーアルパカとは、生まれて初めて採取される繊維のこと。アルパカの中でも特に細くて柔らかく、希少性の高い素材で、一部の製品に使用しています。

この他にも、生育の過程で環境への負荷がかかりにくい動物であることも、アルパカの魅力。アルパカのひづめは柔らかいので、放牧する際に草の根っこを傷つけることがなく、加工に必要とする水も少ない、エコシステムに優しい動物なのです。

生産を手がけるペルーの工房もまた、フェアトレードの規則にしたがって地域の雇用を創出しています。工場は日本から遠く離れた南米ペルーに位置し、各地に40ヵ所ほど工房を構えています。編み手としてたくさんの女性が働いており、首都リマにはオープンな風土の工房も。女性たちは午前中に作業を行い、午後は家に戻り子どもたちのごはんを作る時間を設けているそうです。そんな家庭や育児、キャリア形成と何事にも全力で取り組む女性たちが編んだ商品は、より一層温もりが感じられ、大切にしたいと思わせるアイテムばかり。

素材の良さはもちろん、ものづくりの背景を大事に想いながらデザインしているLino e Lina ALPACA。見えない部分のあたたかさも、ぜひ感じていただきたいと思います。

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